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【特許情報】『消毒装置』登録

【特許情報】
7月20日 出願しておりました『消毒装置』が特許登録されました。

牛の蹄病対策にあたって必要な課題を解消する為の特許です。
これまでは硫酸銅溶液を入れた槽(フットバス)を使用することが一般的でした。しかし硫酸銅は自然環境や人、動物に対して悪影響を及ぼすうえに、牛も嫌がって大変なストレスになっていました。
また、牛が通過する際に、牛に付着している汚物が消毒液の入った槽に持ち込まれてしまい、それが度重なる事で消毒液の効果が低下してしまうため、多数の牛の消毒を十分行うためんは頻繁に槽を洗浄して消毒液を入れ替えるという面倒な作業が必要でした。

上記を踏まえて適切な消毒が可能な消毒装置を発明致しました。
消毒液を牛の足に噴霧するタイプですが、噴霧の際に蹄病が生じやすい部位へ適量の消毒液を適切にかけるいという課題を解決した技術が、今回の特許です。

この技術に加え、硫酸銅を使用せずに、傷口にかかっても痛みが無く洗浄・除菌効果の大きいクリーン・リフレ(電解無塩型次亜塩素酸水)を使う事で牛へのストレスを無くすことができます。

これからも新しい技術の提案を続け、アクトにしかできない技術を増やし
世の中への貢献を行ってまいります。